きっかけは? お義母さんが病気の後遺症で半身麻痺に。 料理と食器集めが好きだったお義母さんを 元気づけてあげたい。 食事の時間をもっと楽しくしてあげたい。 そのような思いから、 「ヤサシサノカタチ。」ができました。
2018年10月末、お義母さんが脳梗塞で入院しました。 半身麻痺の後遺症が残り、これまで当たり前にできていた日常生活が難しくなりました。食事もその一つでした。介護保健施設では、飲み込むことが難しくなったお義母さんのために、ペースト食が提供されていました。栄養は摂れるものの、どこか味気ない。病気の後遺症は、身体の不自由だけではなく、食事を楽しむことも不自由になりました。 料理や食器集めが好きだったお義母さん。以前のように、笑顔で食事を楽しんでもらいたいという気持ちが沸き起こりました。
早速、食器の模型を持って梅村先生を訪ねました。食器づくりプロジェクトの始まりです。 初めての陶芸でしたが、梅村先生の懇切丁寧な指導のもと完成した試作品に、お義母さんの意見を取り入れて、改良に改良を重ねた結果、ようやく納得のいく食器ができあがりました。 試行錯誤の末に完成した赤津焼の食器。テーブルに並べると、以前のような味気なさはなくなり、明るく豊かな食卓が広がりました。 片手でも使いやすく、自分らしく食事ができる美しい食器は、お義母さんを再び笑顔にしました。
早速、食器の模型を持って梅村先生を訪ねました。食器づくりプロジェクトの始まりです。 初めての陶芸でしたが、梅村先生の懇切丁寧な指導のもと完成した試作品に、お義母さんの意見を取り入れて、改良に改良を重ねた結果、ようやく納得のいく食器ができあがりました。 試行錯誤の末に完成した赤津焼の食器。テーブルに並べると、以前のような味気なさはなくなり、明るく豊かな食卓が広がりました。 片手でも使いやすく、自分らしく食事ができる美しい食器は、お義母さんを再び笑顔にしました。